昇華転写と本染めの違い

昇華転写捺染はデジタル染色と言えます。

作り方は、まず転写紙にインクジェットプリンターを使って
染料で柄を印刷してから、のれんの生地布と転写紙をくっつけて大きな熱転写機に200度以上の高温でかけます。

そのようにする事により、染料が気化して繊維の奥に入り込んで生地を染めあげる特殊な方法となります。

プリントではなく染めているため、柔らかな布そのものの
風合いのままの仕上がりとなります。

優れた耐水性と耐候性も特徴です。最も大きな特徴は、本染めのデメリットを全て補っていることが挙げられます。

例えば、インクジェットプリンターで転写紙に印刷するので
デザインに対する制限がなく、写真を入れ込むことも含めて
様々なデザインののれんを製作することが出来るだけではなくデザインに関係なく価格を同じ金額にすることが可能です。

本染めは、写真を入れ込んだり柄のデザインが複雑だったりすると製作すること自体が出来なかったり、色数が多くなる度に値段が高くなるため昇華転写捺染は画期的なことであると言えます。

柄のデザインや色数は価格に関係してこないので、価格が決まる要素はのれんのサイズだけということになるのです。

お客様は寸法を入力するだけで値段を知ることが可能ですし、のれんのデザインを詳しく指示する必要もないということになります。

昇華転写

昇華転写捺染は、本染めのように蒸したり乾燥させたり水洗したりする必要がありません。そのため、本染めだと10日かかるのが、遅くとものれんが1週間で出来上がるため納期に対応しやすくなります。

状況によって5日間で仕上げることも可能です。自分が必要な状況に応じて染め方を決めるのも一つの方法です。

通販で生地見本の取り寄せが可能

通販を利用すれば、のれんをオーダーして作ることが出来るのでとても便利です。

失敗をしないためには、実際の質感を確認してからの方が確実ですので、見本を取り寄せて確認をしてみたほうがいいでしょう。

パソコンでどんなのれんなのかを確認した場合に不安になるのが、色の違いです。パソコンで見た時には自分のイメージ通りの色合いだったとしても、実際に見てみると想像していたのと違うということがあっても不思議ではありません。

そのような違いでがっかりしないためには、業者から見本を取りよせて生地の感じを確かめてみるのが確実です。

生地見本

見本を取り寄せる時には、送料や期間に関しても確認をしておくといいでしょう。送料の負担はどうなるのかがわかっていなければ、無料だと思い込んで取り寄せたものの、返送時にお金がかかるというのでは、なんだか損をしたような気持ちになってもいけません。

必ずどのような負担の仕方になるのか、いくらくらい必要になるのかを知ってからにするべきです。

期間に関しても確認が必要で、どのくらいの期間借りておいてもいいのかを聞いてみなくてはなりません。

 

何日間のみという風に期間が定められているのであれば、その期間内に返送しなくてはなりませんので、交通事情なども考えながら期間内に送り返せるようにしなくてはならないからです。

実際に取り寄せて確認をすることで、イメージ通りの仕上がりになりますので、注文をする前の確認を怠らないことです。